夢道具

自分のための雑記帳

最強の敵

 

 

きょうのお話も、子供の頃の、想い出ばなしになります。

「前回の続きになります。」といってしまえば、それまでなのですが

いろいろな 雑談を含めて 進めてみたいと思います。

 

読者登録していただいた皆様には、ただただ、感謝の言葉しか

ございません。ありがとうございます。m(_ _)m

文章力の欠片もない 「ただのおっさんの雑記ブログ」ですが

今後とも、宜しくお願します。

 

今のところは、子供の頃の話ばかりで、大変恐縮なのですが、

しばらく続きそうです。(それっきゃ ないんやろ) うん  無い・・・

 

実は、別のカテゴリで「便利な道具」として アウトドア製品の記事なども、

書いてみたいのですが、本業が忙しくなってきて 進んでおりません。

 

アウトドア製品の記事と言っても、大したことは、出来ないのですが、

自分なりの視点で、あれこれと 語れたらと思っております。

興味のある人には、面白いかも知れません。 (*´∀`)ノ  オモロイ カモ

現在、いろいろと模索中であります。

 

近いうちに、ご紹介できたらいいな~とか 思っております。

 

では、本日のお話、はじまり~  はじまり~♪     パチ パチ パチっ

 

秘密基地に仲間が、集まってきました。「カッチ」や「りゅーこ」も

毎日のように 遊びに来ておりました。

 

「おっちゃん・わーちゃん・カッチ・りゅーこ」の4人は、大の仲良しでした

遊ぶ友達は、いっぱい、いるのですが、その中でも特別なのです。

 

あの頃、「缶蹴りやるべーっ!」といえば、10人くらい すぐに集まる

時代でした。 駄菓子屋なんて、いつも  子供たちで いっぱいでした。

(スーパーボールちょーだい)やだっ       (*´∀`)ノ   ナカスゾ

 

子供の頃って 一度会えば、もう 友達ですから 何か始めたら

どんどん人が、集まって  ほんと楽しかったです。

(脱線してんちゃうん) やっぱし・・・

 

さて、話を戻しまして、楽しい、楽しい 秘密基地生活が続いております。

秘密基地にも どんどんと人が、集まってきました。近所の小さなガキども

お子様たちも いらっしゃいました。なんだかな~  複雑な気持ちです。

ここ、秘密基地なんですけども・・・秘密なんですけども・・・

 

そこに 例の悪ガキ3人が、姿を見せるようになりました。

(悪ガキについては、前回の記事で)

 

同じ、敷地内で 小さなお子様たちをひきいて、暴れておりました。

泣かされる  小さなお子様たち・・・

 

おっちゃん: どうする?

わーちゃん: あいつらにかまうな

おっちゃん: なんで 入ってきたんだ?

カッチ       : しらないけど・・・  ほっとけ

りゅーこ   : ほっとけば   帰るべ

 

などと 言っておりました・・・

あまり 関わりたくない  仲間たちでした。

 

ところがです・・・ アイツまでが やってきたのです。

 

そう アイツです。 1つ上の有名な「悪ガキの兄」(悪ガキ弟の兄) です。

これには、4人とも 警戒しました。何かと 因縁をつけてくるからです。

アイツに駄菓子屋で、出会った日にゃ~ 最悪です。

みんな取られてしまいます。

 

こちらに 近づいてきました。 日ごとに凶暴になっている 「悪ガキの兄」

「カッチ」や「りゅーこ」は、 帰る支度をはじました。関わりたくないのです。

 

おいおいおいっ 私たちを おいて ゆくのですか?

大事な、お友達を  見捨てて、あなたたちは  ゆくのですね?

 

そそくさと、去って行く、 「りゅーこ」と「カッチ」・・・

 

えええぇぇぇっ! (*´∀`)ノ  シタッケ-   

 

悪ガキの兄 : ここ きょうから 俺の基地~♪ (ご満悦です)

おっちゃん : だめ だめ ここは、俺たちのなんだぞ!

わーちゃん : そ~だぁ~!(道産子ならではの発音?)

悪ガキの兄 : 別に おまえら 来てもいいぞ~(寛大なお方でした)

 

いやいや、そういうことではなくて、そもそも あなた関係ないしょ

 

この頃は、もう 必殺の最終奥義は、無力になっておりました。

(最終奥義=先生に言ってやるからな)

低学年なら まだ 効果もありました。

 

「最終奥義」を失った  おっちゃん、ヘビに睨まれたカエルでした。

 

悪ガキの兄 :相撲やるべ!

 

相撲やるべと言ってきました。 これは、いじめを正当化させる手段

でした。 と おっちゃんは、思ってました。

 

なんせ 「自由にぶっ飛ばせる」のですから・・・

わーちゃんが餌食になりました。 もはや 強制なのです。

 

嫌がるわーちゃんを 背後から ぶん投げる「悪ガキの兄」

相撲と言ってたのに 飛び蹴りをお見舞いしてました。

なすすべは、ありませんでした。

 

わーちゃんは、泣かないので、延々と続きます。

子供の世界では、泣けば、終わりなのです。

 

泣けよ わーちゃん 泣けば、 終わるんだよ。 ( ;∀;) ワーチャン

 

早く 泣いてくれよ。(おっちゃんの心の叫びでした)

おっちゃんには、わーちゃんを助ける勇気は、ありませんでした。

 

ただただ 見つめるだけの  情けない おっちゃんでした。

わーちゃんは、おもっきり  投げ飛ばされたました。

その勢いで「クソ溜め」に落ちてしまいました。

 

この空き地には、なぜか ○○○を溜める 長方形のマスがありました。

昔、使っていた 畑の肥料入れ?なんだと思いました。

 

この 長方形のマスなのですが、草が被さって 見た目では、どこが

そのマスなのか分からないのです。

わーちゃんは、そこに落ちてしましたのです。

上から下まで ○○だらけになった わーちゃん。

 

わーちゃんは、いいました。「おれっ 帰る」

心配する おっちゃん、 悪臭を放つ わーちゃん、

「悪ガキの兄」は、腹を抱えて笑っています。

 

とっさに 笑うなっ!といいました。 言っちゃたも・・・

 

相撲の矛先は、おっちゃんに向いてしまいました。 ( ;∀;) ウチョ-

 

投げ飛ばされる おっちゃん もう 半べそ状態です。

服も破れて ドロだらけになってました。

泣けば全て終わる・・・ でも 泣けない・・・

 

だって わーちゃん  泣かなかったじゃないか・・・

 

 

周りには、だれもいなくなっておりました。

逃げ道は、ありませんでした。

悪ガキの兄は、この日を待っていたかのようでした。

いつか コイツ(おっちゃんのこと)をこらしめてヤルと・・・

 

絶好の機会でした。なすがままの相撲は、続きまました。

おっちゃんは、もう すでに泣いていました。

涙をぬぐい、隠してました。 だって  悔しいのです。

あまりに無力な自分が・・・

 

立ち向かっても 勝てない敵、自分にとって まさに「最強の敵」でした。

強いや・・・ほんと 強すぎる・・・  靴が片方 無くなってました。

どこいったんだべ・・・ちょっとだけ余裕。

 

おっちゃん : ち ちょっと たんま~ (ふるえる声)

悪ガキの兄 : たんま? たんま無しだー! (ますます 元気な兄) 

(たんま=一時中断の意味、タイムと同義)

 

たんまは、聞いてもらえませんでした。

膝が目を直撃しました。火花が見えました。

 

1つ上の世代では、「悪ガキの兄」が、一番強かったと思います。

そんな相手ですから 勝てる見込みは、万に一つも ありませんでした。   

絶望するおっちゃん・・・ もう ボロボロでした。

 

その時です。

「カッチ」と「りゅーこ」が やってきました! 

 

なんと 助っ人を連れてきてくれました!!  ( ;∀;)  ウ  ウチョー

 

彼らには、こうなることが、分かっていたので、助っ人を探しに

行ってたのでした。

 

救世主の登場です♪

 

彼の名は、「まさし」同い年では、一番 喧嘩が 強いのです。

昔、まさしは、おっちゃんの家の隣に住んでました。

なので、よく知っておりました。 いっつも泣かされてました。

 

まさしは、幼稚園の頃、この「悪ガキの兄」を一度、泣かしてました。

 

これは、世紀の対決になりそうです。

 

まさし vs  悪ガキの兄

 

こんな対決 めったに見られません。 どっちが強いんだ?

 

ちょうど その頃、わーちゃんも戻ってきました。家から見えるので

おっちゃんを心配して来てくれたのでした。

やさしい わーちゃんでした。

わーちゃんは、家の外で、体を洗ってもらったようでした。

すっかり 綺麗になってました。

 

まさしは、辺りを見渡してから こう 言い放ちました。

「おれも 相撲にまぜろ!」ハハハハハっ

 

注:まさしは、いつも 笑っています。

 

苦笑いの「悪ガキの兄」、まさし・・・ 次は、俺だ! ハハハハハっ

めっちゃ 輝いてました! まさしー!(心の中で応援してました)

この事態を、打開できるのは、「まさし」しかいないのです。

 

まさしの気迫に「悪ガキの兄」も圧倒されていました。

「悪ガキの兄」は、もう時間だから帰るといいました。

 

まさしは、「悪がきの兄」を とっさに つかんで投げ飛ばしました。

いや   投げ飛ばす  どころでは、ありませんでした。

 

もう はちゃ めちゃな 状態でした。

「ぶっ飛ばす」とは、こういうことをいうのだと、はじめて知りました。

 

 

電光石火の「まさし」・・・ 恐るべし「まさし」でした。

もはや 一方的でした。

 

つ 強すぎる まるでレベルが違いすぎる・・・ 異次元の戦いでした。

ついに  まさしの必殺技が 炸裂しました。

 

「悪ガキの兄」は、泣いて 去っていきました。

 

こうして  ぼくらの 秘密基地は、また いつもの平和を

取り戻したのでありました。

 

めでたし めでたし~

 

おしまい・・・

 

ちょっと待ったーっ!!

これを 語らねばなりません。

まさしは・・・この  数日後、転校することになってしまうのでした。

 

 次回、「友に授けた 必殺のデンゴー」

 

最後まで 読んでくれて ありがとうございます。

 

また見てね~

 

(*´∀`)。o○  まさしは、異次元の強さだもの

 

 

 

 

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