こちらは、遊びで海や山に出かける時に持っていくキャンティーンセッ
トになります。ちょっとした料理にも使えて便利です。
料理といっても最近では、カップメンを食べたりコーヒーを飲んだりと
いう使い方が多いですが、万一の時でも役立つセットです。
今回はこのキャンティーンセットとアルコールストーブを使って炊飯し
てみたいと思います。
特にめずらしい炊飯でもないのですが、俗に言う「はじめちょろちょろ
なかぱっぱ」ではなくて、ずーっと「ちょろちょろ」な炊飯になります。
それを踏まえての低火力炊飯なのですが、それでもおいしく炊けるので、
おすすめです。
では さっそく・・・
キャンティーンポーチから取り出すとこんな感じです。
昔からあるので、ご存知の方も多いかと思われます。
ポーチには、ポケットがついているので、言うまでもないのですが、固
形燃料やライターなど入れておくと何かと便利です。
今回、水筒は使わないので紹介だけですが、こちらは「ナルゲン キャン
【今回使用する道具】
② ROTHCO(ロスコ) ステンレスキャンティーンカップとリッド
③ LIXADA(リクサダ) アルコールストーブ アルミ製
④ Gaobabu(ガオバブ) アルコールバーナー 火力調整・消火蓋
⑤ エバニュー(EVERNEW) ボトル 30ml EBY650 (アルコール入り)
【炊飯の手順】
お米を研いで、30分水に浸して、アルコールストーブにアルコールを
20ml~25ml入れて燃焼させます。※今回は20mlです。
炎が落ちついたら「火力調整蓋を3分の2」程、開いて乗せます。
これが大まかな流れになります。
お米:1合 / 水:180ml/ 浸漬:30分
水の量や浸漬は、お好みで・・・
アルコールストーブに火をつけて、燃焼が少し安定してから火力調整蓋
を乗せます。 その後、お米を乗せます。
従来の使い方では、キャンティーンカップ用ストーブに直接、カップを
はめて使うのですが、アルコールストーブに火力調整蓋も乗せているの
で、カップとの距離も近くなり火が消えやすくなります。
カップとアルコールストーブには十分な距離と空気の流れる隙間も必要
になります。
そのため、カップの向きを変えて乗せていますが、こちらの横向きでも
斜め向きにしても安定していればOKです。別の方法としては、針金五
徳を自作して利用するなどの方法もあります。
※「キャンティーンストーブ針金五徳」で検索できます。
この火力調整フタ(3分の2ほど開く)と今回のアルコールストーブでは、
1mlで約1.5分燃焼できます。「20ml×1.5分=30分」になる計算です。
注:アルコールストーブの種類によって異なります。
こちらの方法の火力でも、30分近く燃焼することで炊飯は完了できます。
「ほったらかし」も可能ですが、焦がしたくない場合は炊飯中の音の変
化を聞いて、「チリチリ」「パチパチ」と音がしてきたらストーブから
下ろして、10分ほど蒸らしたら完成です。
音の変化の「チリチリ音」は、すぐに分かります。
今回の炊飯では、アルコールストーブは、38分間燃焼してました。
火力調整蓋が、半分ほどの開きになっていたのが原因のようです。
その分、火力が落ちましたが、炊飯に問題はありませんでした。
※時間短縮としては、火力調整蓋を使わないで炊飯することで、火力を
強くできるので、一気に炊飯することも可能です。
火力が一点に集中して焦げつく恐れもあるので、バーナーパッドなどが
あれば便利です。
こちらが、完成になります。 (*´∀`)ノ おいしいです
焦げつきもなく、ちょうどいい感じに炊き上がりました。
今回は、屋内での炊飯だったので比較的簡単ですが、屋外では風の影響
も受けるので、ある程度の火力も必要になります。
必要に応じて風防も必要ですしアルコールの使用量も増えます。
天候により難しい炊飯にもなるのですが、 難しいから逆に楽しいってこ
ともあります。
ということで、今回の記事は終わりです。
FloridaBoy Survival 様の動画になります。( キャンティーンセット )
FloridaBoy Survival 様の動画になります。( 同じ方の動画です)
8ball_coffee 様の動画になります。( 固形燃料で上手に炊飯されてます )
最後まで 読んでくれて ありがとうございます。
また見てね~
(*´∀`)。o○ たぶん 次回もキャンティーンです。