頼れる防寒手袋

前回に続き、防寒手袋の話になります。今回は寒冷地でのアウトドア活動やスキー、スノーボードにも使える防寒手袋です。市場には多くの防寒手袋がありますが、この手袋は、動きやすさ、保温性、コストパフォーマンスのバランスの取れた製品です。

おすすめできる防寒手袋ではありますが、極寒地での登山など、極端に厳しい条件での使用を想定したものではありません。そのため、５段階で評価するなら、「３」に相当するような性能です。「５」が極地仕様です。

とはいえ、手袋のレイヤリングによってある程度はカバーできます。手袋単体で使う場合でも、日常の除雪作業には少し過剰なくらいの性能です。寒冷地では万一の事態に備えて、除雪用具と一緒に備えたり、車内に常備しておくと、いざという時に役立ちます。

ということで、さっそくご紹介します。

↓ これです。

■ アウトドアリサーチアドレナリングローブ

(Outdoor Research Adrenaline Gloves)

● 品番：19844147

● 素材：表地／2L 100％ナイロンパーム／化繊ダイヤモンドPUグリップ防水インサートベンティアインスレーション／266G 100％ポリエステルライニング／トリコットマイクロベンベルグ、 100％ポリエステル

● 重量：約193 g

● 原産国：ベトナム

※1981年にアメリカで生まれたアウトドアブランド「Outdoor Research」

見るからに本格的ですが、実際もその印象通りです。すごく高級ってほどでもなく、すごく高性能でもないですが、その中間あたりが逆に使いやすいのです。

手の平側には、グリップ性に優れた合成ダイヤモンドPUグリップが使われてます。素材には、アウトドアリサーチの独自技術「Ventia」を採用しており、防水性、防風性、通気性に優れてます。

サイズ的には、やや大きめな感じです、Mサイズを購入しましたがちょうどいいです。手袋のサイズ表を見ると、M～Ｌの微妙な寸法でしたが、Mで正解でした。インナー手袋も考慮するとLが良かったかもしれませんけどね。

サイズ / 長さ / 周囲
S / 16.5〜17.8cm / 17.8〜19.7cm
M / 19.7〜20.3cm / 20.3〜21.6cm
L / 21.6〜22.8cm / 22.8〜24.1cm

画質は良くありませんが、もう少しだけ紹介です。

指先部分です。

反対側です。

裏地です。トリコットマイクロベンベルグ (ポリエステル 100%)

カフ部分です。

ドローコードロック付きで、手首部分の調整がスムーズです。

グローブクリップです。

紛失防止用バンドです。

知ったかぶりでここまで紹介しましたが、個人的には高級な手袋です。雪が降る地域では日常の除雪作業にも使えますが、少しもったいない気もします。作業用では、もっと安くて使いやすい手袋も沢山ありますからね。笑

とはいえ、いざという時に安心して使える頼れる防寒手袋が一つあれば、心強いですよね。より高品質な手袋もありますが、そこまで必要ないという方には、ちょうど良い選択肢かもしれません。

ということで、今回はここでおわりになります。

↓ GRiPS チャンネル様の動画です。(レイヤリングテクニック)

最後まで読んでくれてありがとうございます。

また見てね～

(*´∀｀)｡o○ 装着した瞬間から、アドレナリン全開かも。

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