以前の記事で「マイクロコード」について紹介しましたが、今回は「超高強度のマイクロコード」を入手したので、改めてご紹介したいと思います。あわせて、「マイクロコード」や「パラコード」を収納できる「ロープディスペンサー」も購入しました。
製品についてざっくり説明すると、「マイクロコード」はアメリカのロープ専門メーカー「Atwood Rope MFG（アトウッド・ロープ）」が手がける高強度ナイロンコードです。直径約1.18mmと非常に細いものの、耐荷重は約45kg（100ポンド）と、驚くほどの強度を持っています。
その優れた耐久性と軽量性から、アウトドアはもちろん、日常使いや緊急時の応急処置、装備の補修、荷物の固定など、さまざまなシーンで活躍できる万能コードです。コンパクトに携帯できるため、防災用の備えとしても非常に便利です。
今回ご紹介するのは、その「高強度タイプ」で、ロープ径は3/64インチ（約1.18mm）、引張強度はなんと320ポンド（約145kg）。さらに、素材には耐熱性に優れたアラミド繊維が使用されており、まるでスパイ映画に登場しそうな驚異的な強度を誇ります。
ということで、さっそくご紹介です。
↓ これです。
左から「マイクロコード」「マイクロレディロープ」「レディロープエリート」
■ アトウッド・ロープ(Atwood Rope) 1.18mm マイクロコード ケブラー ブラック
● 素材：アラミド繊維
● サイズ：直径 1.18mm / 長さ 38m
● 色：ブラック
● 耐荷重：145kg (320LB)
● 耐熱温度：900°F (約440℃)
● その他：紫外線・腐食耐性
■ Micro Ready Rope Raw (マイクロ レディ ロープ ロウ)
● サイズ：約9×6×1.5cm
● 重量：約15g
※ロープが含まれない「ケースのみ」の商品（Raw仕様）
■ Ready Rope Elite Raw (レディ ロープ エリート ロウ)
● サイズ：約12×7.5×2cm
● 重量：約30g
● 対応長さ：15mまでの550パラコードに対応
※ロープが含まれない「ケースのみ」の商品（Raw仕様）
↓ 「Atwood Rope MFG」から購入しました。 (2025/06/25)
送料の一番安い船便を利用しました。届くまでに15日かかりました。国内で販売されている場合は、そちらの方が安く購入できるかもしれません。約20ドルの送料は船便でも痛手でした。
↓ アトウッド・ロープ・マニュファクチャリングの公式サイトです
↓ 1.18mm Micro Cord - Kevlar Black (320LB)
出典：Amazon
サイトを見たら、いつの間にか製品名が変更されてました。1.18mm Inferno Micro Cord - Aramid - Black (1.18mm インフェルノ マイクロコード アラミド ブラック) に変更されてました。別の製品かと思いましたがどうやら同じ仕様のようです。
↓ 1.18mm Inferno Micro Cord - Aramid - Black (変更後)
変更点は「パッケージデザイン」と「名称表記（Kevlar → Aramid、Micro Cord → Inferno Micro Cord）」と思われます。商品名に「Inferno」を加えることで、「耐熱性やプロ仕様感を打ち出したパッケージデザイン」になってます。
ちなみに一般的な「マイクロコード」は以下になります。耐荷重は約45kg（100LB）の仕様です。こちらでも十分実用的です。
↓ アトウッドロープ(Atwood Rope) マイクロコード (100LB)
出典：Amazon
左：高強度タイプ（320LB／約145kg）
右：標準タイプ（100LB／約45kg）
太さは同じ「1.18mm」です。
こんな感じです。
ここからは「Micro Ready Rope Raw (マイクロ レディ ロープ ロウ ) 」です。
↓ Micro Ready Rope Raw
台紙はこんな感じです。
重さは17gです。
横から見たらこんな感じ。
本体上部です。
本体下部です。
本体に小物を収納できるスペースがあります。
ちょうど「BiC ミニライター J25」が納まる大きさです。
防水ではないので、気になる方は対策が必要です。
マイクロコードを巻きます。
完成です。中にライターが入ってますが、このコードは火で炙ってもまったく溶けません。笑 アラミド繊維は、耐熱性高強度素材なので、火にとても強いです。ライターは別の用途に使うので入れておきます。
つぎは「Ready Rope Elite Raw (レディ ロープ エリート ロウ) 」です。
↓ Ready Rope Elite Raw
台紙はこんな感じです。
重さは32gです。
横から見たらこんな感じ。
本体上部です。カッターは刃を覆う部分を開いて使用します。
本体下部です。こちらも収納スペースがあります。
収納スペースにはライターやテンダー、小型ライトなど入れておくと便利です。
550パラコードを巻きます。長さは15mです。
完成です。本製品は、15mまでの550パラコードまで対応できますが、別製品の「Ready Rope RAW（レディ ロープ ロウ）」は、30mまでの550パラコードを収納できます。
↓ Ready Rope Raw
２つ並べるとこんな感じです。
パラコードも黒だと良かったね。
届いた製品の箱の中にシールが入ってました。どこに貼ろうか、しばらく悩みそうです。笑
別のタイプですが、ほかに「コード ディスペンサー」があるので、載せておきます。
↓ MINI TRD - Micro Cord Dispenser (マイクロ コード ディスペンサー)
↓ MINI TRD - Micro Cord Dispenser (マイクロ コード ディスペンサー)
↓ TRD - Tactical Rope Dispenser (タクティカルロープディスペンサー)
出典：Amazon
↓ TRD - Tactical Rope Dispenser (タクティカルロープディスペンサー)
出典：Amazon
↓ アトウッド・ロープ・マニュファクチャリングの公式サイトです
↓ ミリタリーショップ レプマートのサイトです
ここまでざっくりとご紹介してきました。興味のある方は、ぜひ上記のサイトも覗いてみてください。気になるアイテムが見つかるかもしれません。「マイクロコード」や「パラコード」も、まとめ方ひとつで使い勝手が格段に良くなりますよね。
ということで、今回はここでおわりになります。
↓ Hike ALOT 様の動画です ( Micro Ready Rope )
↓ Atwood Rope MFG 様の動画です (Ready Rope Elite 50 ft)
↓ Atwood Rope MFG 様の動画です ( Micro Cord Dispenser )
↓ Atwood Rope MFG 様の動画です ( TRD - Tactical Rope Dispenser )
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また見てね～
(*´∀｀)｡o○ ちなみに「ナノコード」ってものあるけどね～
