こちらは、OD缶用の一体型ガスストーブになります。以前にも別の小さ
なガスストーブを記事にしたのですが、こちらも比較的小さな製品になり
ます。もう何年も前から販売されていたのですが、ついに購入してしまい
ました。
製品名は、「AMICUS (アミカス) SOD-320」になります。SOTOから販売さ
れているガスストーブとしては、小型ですがアミカスよりも軽量で優秀な
ストーブもあります。
アミカスは、マイクロレギュレーター非搭載なので、その点では少し不満
な部分もありますが、通常の使い方では特に問題はありません。
※マイクロレギュレーターとは、簡単に説明すると小型のガス減圧機構で
外気温によるガス圧の低下や連続使用によるボンベ内の圧力変化があって
もマイクロレギュレーターが圧力変化に応じて弁を開閉するので、火力が
落ちにくい構造になっていて、安定したガス量を供給することが可能のよ
うです。
出典:新富士バーナー株式会社
「AMICUS : アミカス」 の名前の由来は、「ラテン語で友達の意味」ら
しく「一緒に冒険をする友」の意味が込められているようです。
■ SOTO(ソト) AMICUS (アミカス) SOD-320
● 外形寸法: 幅76×奥行100×高さ86mm (使用時・本体のみ)
幅40×奥行43×高さ75mm (収納時)
● ゴトク径: ゴトク外径 φ106mm / ゴトク内径 φ42mm
● 点火方式: 圧電点火方式
● 発熱量: 3.0kW (2,600kcal/h)
● 重量: 81g(本体のみ)
重さは収納袋を入れても約91gになります。付属されている金属製のプレ
ート(型式とか書いてる)は、取り外しているので少し軽くなってます。
左:Hawk Zing スーパーポータブルガスストーブ
中:AMICUS (アミカス) SOD-320
右:FORE WINDS(フォアウィンズ) マイクロ キャンプ ストーブ FW-MS01
大きさを比較できるように並べましたが、分かりにくい画像になってしま
いました。OD缶は、「パワーガス105トリプルミックス SOD-710」を取付
けてます。CB缶は、ジュニア缶です。
五徳部分は、外径 φ106mm とコンパクトなので、大きなクッカーは不向き
ですが、1~2人用のクッカーでは、問題ない大きさです。
五徳部分を持ち上げてフックに引っ掛ける構造になってます。簡単なので
素早くセットできます。五徳自体は小さいのですが4点で支えているので
意外と安定しています。
アミカスは、イグナイター(点火装置)が装備されてますが、気温が下がる
と着火し難い場合もありますので、装置の付属に関して否定的な意見もあ
るのですが、ライターを忘れた時でも、着火できる可能性があります(笑)
アミカスも優秀ですが、性能や重さでもさらに優秀な製品がSOTOから販
売されているので少しだけ紹介します。SOTO以外からも数々ありますが、
今回は割愛します。
自分は、所有していないので詳しくは分かりませんが、「いやいや買うな
らアミカスより 絶対こっちだよ」って方もいらっしゃいます。
↓ そのひとつがこれです。
出典:新富士バーナー株式会社
■ マイクロレギュレーターストーブウインドマスター SOD-310
↓ 別売りの五徳を付けると、さらに使いやすくなります。
出典:新富士バーナー株式会社
■ ウインドマスター専用ゴトク「フォーフレックス SOD-460」
↓ それともうひとつがこちらです。
出典:新富士バーナー株式会社
■ マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S
今回は、一体型の製品に限定しましたが「レギュレーターストーブ ST-
310」も昔から人気のある製品です。それぞれ特徴ある製品ですが、やは
りマイクロレギュレーター機能は魅力です。
低温時でも安定した火力を得られるのはメリットが大きいのです。その点
においてアミカスは劣ってしまいます。
とは言え、マイクロレギュレーター非搭載なので、逆にガス供給での故障
リスクは、少なくなる可能性もあります。
アミカスのメリットは、コンパクトなところです。さらにマイクロレギュ
レーター非搭載なので低価格を実現しています。シンプルということが最
大のメリットでもあります。
まとめると「アミカスの魅力は、総合的なバランスの良さ」と結論付けた
ところで今回は、おわりにしたいと思います(笑)
みなさんは、アミカス派? それとも・・・
↓ 自転車とアウトドアライフ 様の動画です。 ( 4機種を比較 )
↓ SOTO Shinfuji 様の動画です。 ( アミカス SOD-320 )
↓ SOTO Shinfuji 様の動画です。 ( マイクロレギュレーターの効果 )
最後まで 読んでくれて ありがとうございます。
また見てね~
(*´∀`)。o○ 少し不便なくらいが逆に愛着が湧きますね。