今回は、SOTOのスライドガスマッチの話になります。ご存知の方も多い
かと思われるので説明する必要もないのですが、スライドガストーチは、
勢いよく燃焼する炎に対してガスマッチは、普通のガスライターと同じく
緩やかな炎です。
※ガストーチは、予混炎(よこんえん)で、ガスマッチは、輝炎(きえん)と呼
ばれる炎のようです。
スライドして火口が伸びるのでとても便利です。ただそれだけの話ですが
これをどうやって引き伸ばして記事にするかが、難しいところです。
↓市販の使い捨てライターと比較するとこんな大きさです。
左:市販のライター 中:スライドガスマッチ 右:スライドガストーチ
■ SOTO(ソト) スライドガスマッチ モノトーンモデル ST-407MT
● 外形寸法: 幅35×奥行18×高さ110〜165mm
● 火口径: φ14mm
● 使用燃料: ガセットガス、ライター用ガス
● 連続使用時間: 約15分
● 重量: 40g
こちらの「スライドガスマッチ ST-407MT」は、Amazon限定モデルに
なっているようです。画像のスライドガストーチの方は、旧製品ですが最
近の製品では、火口に保護キャップが付いてます。
出典:新富士バーナー株式会社
左:スライドガスマッチ 約39g 右:スライドガストーチ 約50g
スライドガスマッチの方が軽いです。(ガスはどちらも満充填)
スライドパイプを伸ばして全長を測ってみると、スライドガスマッチが全長
約173mmほどありました。スライドガストーチが全長約183mmなので、約
1cmほどの違いがあります。
購入後、試験的に屋外(-3℃)にて30分放置して点火しても着火しません
でした。火口から「ボッ」と火が見えるのですがダメでした。
(しばらく手で暖めれば着火できました)
スライドガストーチの場合は、以前の実験で氷点下になると使えない状態
になりました。原因は不明でしたが、ガスの成分でしょうか?ちなみにウ
ィンドミルのガスに入れ替えたら-2℃でも着火できました。
ちょっと実験してみました。スライドガスマッチのガスを入れ替えて低温
下での着火実験です。結論から申せば、約-9℃での着火に成功しました。
冷凍庫内から取り出してすぐに着火しました。
何度か試したのですが、冷凍庫を開いた状態での着火が現実に近いので試
しましたが、-9℃前後が限界のようでした。取り出しているうちに温度が
上昇するので実際は、もう少し温度が高いかもしれません。
ざっくりな実験なので、正確なものではありませんが・・・
それでもスライドガストーチよりもスライドガスマッチの方が低温下でも
着火しやすいことが判りました。
こんな実験をしても手で暖めれば着火できるようになるので、意味はかも
しれないのですが、面白半分でやってます(笑)
■ WINDMILL(ウインドミル) ガスボンベ 65g
今回使用したウィンドミルのガスボンベになります。自分の中ではオスス
メなガスボンベですが、価格が高いので普段使いでは安価なガスボンベや
CB缶などが経済的です。
ということで、 今回はここでおわりになります。
↓ a.ulenty outdoor 様の動画です。 ( ガストーチ & ガスマッチ )
↓ やっさんチャンネル 様の動画です。 ( ST-407LV 修理動画 )
最後まで 読んでくれて ありがとうございます。
また見てね~
(*´∀`)。o○ オイルライターも魅力的ではあります。