今回も「火お越し道具」の話です。独自の「カラビナ付きキーツール」に追加する製品を集めているのですが、その中で生まれた「小さな着火道具」の話になります。ライターキーパーのような製品や小型のオイルライターなどの追加も考えましたが、より小型で軽量なものにこだわってみました。
実用性はともかく、持っているだけで安心できる便利なツールを目指します。安心かどうかは微妙ですが、もはや自己満足の世界です。容器はチタン製で小型。中には『フリント式点火部品』と『脱脂綿』を入れます。
「フリント式点火部品 (フリントホイール) 」とは、火を起こすための道具の一部で、一般には「フリント式ライターの部品」に使われます。
ということで、さっそくご紹介します。
↓ これです
■ Daconovo (ダコノボ) カプセル収納ケース (Mサイズ)
● 寸法: 外形46mm×16mm / 内形33mm×13mm
● 素材:チタン製
● 重量:約14g
こちらのケースを使用します。中に入れる「フリントホイール 」の大きさを考慮して、Mサイズにしました。大きさは S, M, L の3種類あります。
全長46mmです。問題は「フリントホイール 」が入るかです。予想ではギリギリ入る予定ですが、実際に入るのか、試してみないと分かりません。ちなみに「フリントホイール 」は、小さいものを選びました。
ケースの内形は33mm×13mmです。フリントホイールの大きさが35mm×6mmと書いてあったので、ケースの内形の長さが少し足りない感じですが、斜めにしたら入るのではないか?などと考えてました。この時点ではフリントホイールはまだ届いていません。
重さは約13gです。アルミ製だともう少し軽い製品もあります。
↓ Daconovo (ダコノボ) 小型ピルケース
出典:Amazon
出典:Amazon
フリント式点火部品 (フリントホイール) につづく。
■ GAOHOU クリッパーライター用互換フリント点火部品 (Small)
● 寸法: 長さ37mm x 幅9mm (修正済)
● 素材:樹脂製(本体)、金属合金製(ホイール、バネ、フリント)
● 重量:約2g
● 数量:10個
クリッパーライター(Clipper lighter)の交換用フリントホイールと互換性のあるフリントホイール(点火部品)です。大きさが2種類ありますが、小さい方を選びました。
長さは約37mmありました。
最大幅は約9mm、(点火ホイール径約8mm)
重さは約2gでした。
クリッパーライターの説明も載せておきます。
↓ クリッパーライターの説明 (フリントホイール)
出典:Amazon
↓ クリッパーライター用交換用フリントホイール (正規品)
出典:Amazon
↓ クリッパーライター用交換用フリントホイール (互換品)
出典:Amazon
余談ですが、コンパクトなファイヤースターターとして、エクソタックの「nanoSPARK」があります。とても優れた製品で、目指しているのはこの便利さです。とはいえ、「nanoSPARK」には遠く及びませんけどね。
「nanoSPARK」は、重さが17gと軽量ですが、以前も記事にした「S.O.L. (エスオーエル) ファイヤーライト マイクロスパーク」は、本体のみで8gとさらに軽量です。大きさと重さ、使いやすさ、などのバランスが難しいところです。
画像は載せていませんが、バーゴの「チタニウム フリントライター T-414」は、重さが9gです。どのフリントライターも共通ですが、水に濡れると着火できないことです。その点だけでもケース入りは、メリットがあります。
↓ EXOTAC (エクソタック) nanoSPARK
出典:Amazon
↓ S.O.L. (エスオーエル) ファイヤーライト マイクロスパーク
出典:Amazon
ふたたび進んでいきます。
ぎりぎり入りました。ケースの内寸が表記より少し大きかったためです。これに焚きつけ火種として脱脂綿を入れます。
ここでふと思ったのが、マッチと側薬に変更した方がもっと便利なのでないか? しばらく考えましたが、ここまで来て引き返すわけにはいきません。便利だと自分に言い聞かせて、このまま進めます。笑
「綿状の繊維にパラフィンワックスを染み込ませた着火剤」もあるので、使いやすいものに変えてもいいですね。パラフィンワックスは水に溶けにくい性質があるため、雨天や湿った環境でも着火が可能になります。とは言ってもこのサイズですけどね。
重さは、すべてあわせて15gです。
こんな感じに包んで入れます、
フリントホイールは、簡単に抜けます。脱脂綿に形が残ったままになるので、戻すときも楽です。
完成です♪
BICのミニライターJ25 (12g) と並べてみました。こんな感じ
使用するときは、こんな感じで押さえながらの着火も可能です。そのままでも使えるけどね。
フリントホイールが余ったので、いくつか脱脂綿と一緒に袋に入れました。
万一の時のためにリュックにも入れておきます。万一の時って滅多にありませんが、とりあえず安心です。万一のためのものがどんどん増えていきます。笑
ということで、今回はここでおわりになります。
↓ CLIPPER OFFICIAL 様の動画です。 ( スパークルフリントシステム )
↓ JIUJITSU2000 様の動画です。 ( UST spark wheel )
↓ Odin's Wolf Survival 様の動画です。 ( Stoke Kit Spark Wheel Review )
最後まで 読んでくれて ありがとうございます。
また見てね~
(*´∀`)。o○ 気づいたら「着火道具」ばかりなるよ~