今回は「フリント式のガスライター」を改造して、小型化したいと思いま
す。YouTubeで海外の方が「マイクロファイヤースターター」として使っ
ていたので、真似して作ってみることにしました。
改造するライターは、もうガスも無くなってしまったフリント式のライタ
ーです。処分するくらいなら試してみる価値がありそうです。小型化して、
自分だけのライターなんて、少しだけワクワクします。
ということで、さっそく解説です。
大きさはこんな感じです。真ん中のビック(Bic)のミニライターでも十分
小さいですけどね~
改造前の状態です。ビック(Bic)のミニライターJ25と同じものです。
ワケあって、このケースに収まるように小さく作ります。
分解する際は、フリントのホイール部分の下に石とバネが入っているので、
飛び出さないように注意しましょう。目とかに当たると危険です。
分解したら、バネ、フリント(石)、フリントホイールを戻します。
このままでも使えますが、フリントホイールを支えてる樹枝部分の根元
を補強します。
今回はステンレス線(0.5mm)を使いました。
こんな感じに巻きつけます。フリントホイールが外れない対策です。
効果のほどは微妙です。確かに外れにくくはなりますが・・・
拡大します。 無くても大丈夫かも・・・
適当な長さで切断します。
ブリキのケースです。ロウマッチを入れるために注文しましたが、サイ
ズを間違えてしまいました。
出典:Amazon
大きさはこんな感じのものです。重さは7.2gです。
話を戻しまして・・・
切断完了です。(金切りノコ使用)
切断面はヤスリ、カッターなどで面取りして整えます。
ライターの中に綿棒など「火口(ほくち)」になるものを詰めます。
詰めるとこんな感じです。
ライターの底は、ビニルテープで塞ぎました。
完成です。
重さは、約6.3gでした。
こちらには、中に綿だけを詰めてます。底の蓋がすぐに外れるので、その
うち失くしそうです。
火口(ほくち)をたくさん詰めたい場合は、本体が大きい方がいいですね。
小さすぎても使いにくくなるので微妙なところです。
↓ フリント部分だけなら、こんな商品もあるようです。
出典:Amazon
■ Clipper Lighter 正規品 交換用純正ホイール3本セット
交換部品なので、単体での使用は想定されていませんがあると意外と便
利かもしれません。機会があれば試してみたいです。
ということで、今回はここで終わりになります。
↓ MeZillch 様の動画です。( Micro Fire Starter KIT )
↓ Hacktuber 様の動画です。( Micro Fire Starter KIT )
最後まで 読んでくれて ありがとうございます。
また見てね~
(*´∀`)。o○ 小さすぎるとすぐ失くしてしまうけどね。